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Polo9N DNA db ES500 インプレッション [ポロ 9N]

タイヤバーストから数週間。

初めの候補に挙がったレグノとDNAdbなんだけど、レグノにこのDNAともに
もうPoloのサイズを作っていなくて昨年のモデルになるから一番入荷が早かった
このヨコハマタイヤに決めた。

新しく入れた横浜タイヤのDNAdb ES500をインプレッション。
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/dna/dna_db.html

横浜タイヤと言えば最近ドイツはニュルブルクリンクの一つのコーナーの命名権を
購入して今オールドコースを走ると目に飛び込んでくるらしい。

ヨコハマタイヤは80年代からドイツはニュルでテストを行い、06年には「ヨコハマテスト
センター」をニュル近郊に設立している。

ヨーロッパ基準の高性能タイヤが認められて最近ではメルセデス、ポルシェ、アウディー
に標準装備されるくらいになっている。 

前置きはこれくらいにして、新しく入れたタイヤが100キロを超えてようやく本来の性能が
引き出されてきたのでレビュー

写真の通り、4本のストレートグルーブを持っていてコンフォートタイヤらしい細かいブロックで
ありながらウエット性能は優美。

実際、ESPを備えるポロでは分かりにくいが最近の土砂降りの雨の中をS字コーナーを70キロ
ぐらいで駆け抜けたが全くスリップの様子も見せなかった。
また、直線道路でもウエットコンディションでの安定性が損なわれる事はなかった。

実際、純正で履いていたドイツ製のコンチネンタルは欧州のブランドらしく強烈なウエット性能を
持っていたがそれにもそん色ないくらい。 (欧州ではドライグリップよりウエットグリップを重視する)

そして、一番の売りである静寂なのだがPoloでは

「ゴー」 が 「コー」 に変わったくらいの静寂性能だ。 事実あまり変わっていないと言われれば
そうなのだが、やはり高周波ノイズが削られているので非常にドーロノイズがまろやかになった。
雨の日などのウエットに関してもかなり音が軽減されている。

乗り午後地に関してはPoloのような欧州車は日本車に比べてサスペンションをしなやかに動かして
いるような車では実感しにくかった。

日本車のようにタイヤ性能に依存する場合はかなり乗り午後地がよくなるように思われる。

一番気に入ったのがタイヤが軽い事!!!
転がり抵抗が少ないようで非常に軽く転がる。 ハンドルの切れもかなりよくなったように思われる。
そうかといって軽いタイヤによくある直進安定性の悪さはそれ程実感しない。
しかし、この点はミシュランやコンチネンタルには勝てないかな。

でも、そういいながらやっぱり欧州には真似出来ないくらいソフトな乗り午後地だ。

ハイスピードでコーナーに飛び込んでも腰砕け感はないけど、ヨコハマタイヤらしく鳴く。

総合評価としては90点かなぁ 
サイドウォールがブリジストンのように立ってないから個人的には好きなんだよね。

Poloに関しての事なのだが、 Polo自体がサスペンションの動きに対して入力音が結構あるから
それがタイヤの静寂性能をスポイルしている。

高速道路など100キロ以上の場合はタイヤハウスからのノイズが結構大きいのでタイヤの静寂って
いう観点からはあまり実感しにくい。

80キロ以内の市街地での走行が多い人にはお勧めできる。

まぁ、実際にはブリジストンのBstyleでもいい勝負するんじゃないかなぁPoloに関してはね。

コンフォートタイヤと言う観点からはやっぱりDNAdbは上級タイヤだ。

参考程度に。


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