小説「人のセックスを笑うな」を勝手にレビュー [本・テレビ]
映画化されてその影響で本屋で平積みにされていた小説。
その時は気にならなかったんだけど、映画がDVD化されてようやく一週間レンタルに
なったので映画を見ようと思ったんだけど、思わず古本屋で原作読んでしまった。
映画では松山ケンイチ、永作博美が主演。
小説なんだけど、かなり読むのが遅い僕ですら2時間で読み上げてしまった。
本屋さんには非常に申し訳ないんだけど、立ち読みで全て読んじゃったw
興味をそそられるタイトルなんだけど、簡単に言うと19歳の学生と39歳の既婚の女性との
不倫話。
人のセックスを笑うなっていうタイトルには世間では「それは駄目だろぉ~そんな若い奴と
不倫したら~」っていうのをさらっと流してしまうような事を意味している。
経済力も何も無い19歳と重荷にならないくらいのいい感じの恋愛を求める39歳女性の
出口の見えない恋愛?をかなり軽いタッチで描いている。
彼女はいいだろう~若い男に抱かれて恋愛を楽しむんだから。
でも、彼は彼女が好きだが旦那がいる。その旦那から奪うだけの経済力もない。
原作者のオナコーラ・・・じゃなかったナオコーラ氏が女性なだけに完全に女性目線の
新しい世界観で描いている。
別に若い男とセックスするのが悪い?っていう物凄い軽いタッチなんだよなぁ
男の僕としては年上かぁ~ その頃の年頃の男って憧れっていうかねぇ~
酸いも甘いも判っている彼女は最後綺麗に消えるけど、物凄く男って女々しい・・・・
本当に女々しくて情けない。 体だけだった彼女の心まで何とか支配して別れを持ち出されても
何年も忘れられなくって、理解できるだけになんとも情けない。
なんだろうなぁ~ 性的、人の感情を女性目線で軽快に描いている。
失楽園とかとは180度違うので不倫とはいえ若い人向けかな?
女性だったら読み終わったらすっごく恋愛がしたくなるような作品。
それくらい女性独特の世界観です。
男が読む小説じゃない事は確か。 立ち読みでよかったし、これで映画も見なくて済んだ。
東野圭吾「秘密」を読む [本・テレビ]
読んだ人も多いと思うので多くを語らないけど、僕にとっては駄目なジャンルの
小説でした。
ハッキリいって、初めと最後を読めば内容を理解できます。
まぁ、家族の心情など細かいところに良さがあるのかも知れないけれど、それ以前に
設定が昔からの在り来たりだし、ラストに関しても完全に読めてしまって興ざめ。
論理的で知的だった「容疑者Xの献身」があまりにもよかったので、読んだんだけど
ホントにね・・・・
少し内容に触れると、嫁と娘が交通事故にあって嫁が亡くなったんだけど、奇跡的に
助かった娘の体には嫁の精神が宿ってしまうという話。
なんか・・・想像つくでしょ?
この手の好きな人には最高なのかもしれないけれど、「いま会いに行きます」みたいな
感動もないしね・・・
ラストのシーンでの娘の体には果たして嫁の精神はまだ残っていたのか?
それくらいかなぁ~ 気になったのは
どちらにせよ、僕の中では東野圭吾はガリレオシリーズだけだったなぁ
今月のファミリーウォーカーは熱い [本・テレビ]
先月号のファミリーウォーカーはどちらかというと”狩り系”だった。
”イチゴ狩り”だとかえetc...
嫁ちゃんは全くそういうのに興味がなかったので買わなかったんだけど、
今月号は買う価値がある。
http://www.kxm.co.jp/new/fkw/index.html
クリスマス~正月にかけて家族で行けるイベント関係の情報が満載なのだ。
セナが好きなプラレール博の情報やクリスマスツリーの情報、正月のイベントなどなど
結構見ごたえがある内容になっている。
家族サービス大好きな僕には最高の内容になってるんだけど、欠点はどうしても
年末年始はどこも混むだろうなぁ~っていうことw
平日の空いているのに慣れている僕としてはう~ん辛いだろうな。
気になる方は一度立ち読みして見たくだされぃ
「容疑者Xの献身」を勝手にレビュー [本・テレビ]
ハードカバーで高い買い物したなぁ~って思ったけど、これは元を取りました。
久しぶりにサスペンス小説としては傑作ではないでしょうか???
シリーズお馴染みの天才物理学者と直感と観察力の持ち主の親友の刑事、
そして今回の容疑者である天才数学者の間で繰り広げられる殺人事件。
数学者らしい知的で計算しつくされたトリックには最後の最後でビックリします。
まぁ・・・サスペンス小説にありがちなラストは悲しいですけどね・・・
「探偵ガリレオ」、「予知夢」とはまた違った形であの冷静沈着な湯川教授が少し
感情的になっている今回の作品。
短編集ではなく、初の長編小説です。
非常に面白いので読む価値はあります。
映画化されるらしいし、映像ではどう再現されるかが楽しみです。
まぁ、非科学的な話ではないので映像化はしやすいと思われる。
また勿体無い・・・一気に読み上げてしまいしたw
東野 圭吾「予知夢」を勝手にレビュー [本・テレビ]
昔から自分の性格としてスイッチが入ってしまうと、のめり込む癖がある。
それが、今回読書だ。
きっかけは東野 圭吾「探偵ガリレオ」が引き金。
ちなみに、続編であるこの「予知夢」も一気に読んでしまったw
また・・・500円もするのに・・・・
ちなみに、このシリーズはどの古本屋に行っても置いてないwww
当たり前か・・・
話は戻るけど、本当に面白い作品だ。
最後の「予知る」という話は正直どうやって展開させて科学的に解明するのだ???
って思ったけど、上手く出来ているものだ関心してしまった。
そして、終わり方がねぇ~ そうくるかぁ~って思ってしまった。
作者である東野 圭吾は大阪府立大学 電気工学科出身という事もあってなかなか
その影響が色濃く出ている。
大阪府立大学・・・どこかでよく聞いた妙に親近感の沸く大学だ。
ちなみに、第三弾にあたる「容疑者X」に関してはまだ文庫本にもなっていない
ハードカバー1700円もする。
思わず買ってしまった・・・ 古本屋で「秘密」も・・・
後数冊かったので、数日中に一気に読んでしまいそうだ。
お陰でテレビは見なくなったけど、目が疲れてそれが仕方ない。
小説「探偵ガリレオ」を読んだ [本・テレビ]
ガリレオ・・・1564年2月15日生まれ
ちなみに・・・僕の世奈は2月15日生まれ
一緒じゃん!!!
それを興奮気味に親父に言ったら
「死んでから評価される変人だね」
・・・・全くその通りだ。
その天才にして変人のガリレオのあだ名である湯川教授の科学の力で事件を解決
していくミステリー小説。
なんとなく東野圭吾って言うだけでミーハーな感じがして読んでなかったんだけど、
今回の月9の福山のドラマがメチャクチャ面白いから、買って読んでみた。
ちなみに、原作には柴咲コウ役の女性は出てこないし内容も違った形である。
しかし、ドラマと根本的な部分は一緒である。
東野 圭吾のファンの人はこの湯川教授シリーズは凡作であると言うが、
短編小説だし、一話完結で非常に面白い。
というか、寝る前に一話読めるのはありがたい。
せっかく500円だして買ってるんだからゆっくり読んだらいいのに結局2日で読み上げて
しまったww
小説の最後に解説を佐野史郎が書いているんだけど、東野 圭吾は湯川教授を佐野史郎を
イメージして書いていたらしい。
まさか、月9のドラマでそれも福山がやるとは夢にも思わなかっただろうなぁ
ちなみに、東野 圭吾の代表作として白夜行がありますが、ドラマでドン引きしてしまったので
それが原因で少し距離を置いていたかもしれないです。
思わず、続編の予知夢を買ってきたのでそれもまた近々レビューします。
ちなみに、シリーズ3作目の容疑者Xの献身はすでに映画化が決定しているらしいです。
ドラマとは内容も設定もちょっと違うので楽しめる作品です。
今月の日系トレンディとDIME [本・テレビ]
今月号の日系トレンディが非常に面白い
http://www.nikkeihome.co.jp/2f/trendy/
プレミアビールの比較や掃除機の比較までやっている。
トレンディってたまにいい時あるんだよね。
後、立ち読みにして気になったのが、DIME
http://www.digital-dime.com/new.html
なんせ今回の記事の特集は
「朝型人間が得をする」なのだ。
最近、marcoのブログ見てて彼は非常に規則正しい生活を送って
血圧も安定して非常に健康そうなのだ。
僕も来月に健康診断が控えてる。
仕事の忙しさもあるのか血圧が150に近づいているのだ。
朝型になったらどんなにいいんだろうか・・・っていつも考える。
今なんて大体午前2時に就寝、朝7時おきと言う年中寝不足みたいな
生活を送っている。
ちょっと健康的になりないなぁ~って思う今日この頃。
思わず買った雑誌「lapita」 [本・テレビ]
Premium & COOL Lifestyle Magazine Lapita
http://www.lapita.net/
僕はどうも「ダイエット」や「マナー術」とかに弱く思わず買ってしまう癖がある。
普通だったらこの手の雑誌は立ち読みで終わるんだけど、思わず購入して
しまった。
というのも、今回の特集が レストラン、ホテルから浴衣の着こなし方まで
”妻に内緒”で夫を磨く
ていうテーマ☆
これが、ホテルでの振舞いや対応などなどサラっとやってのけたらメチャクチャ
カッコいいような事が書かれていた。
僕自身もマナーという点では興味があってマナーの資格でもある秘書検定2級も
持っているほど。
だから、ホテルとかで非常に好感を持たれたりしやすいんだけど、育ちがいいんじゃ
なくってマニュアルがキチンとなっているだけなんだよね・・・実際は
今回は妻と一緒に行ってカッコいいってのが面白い。
俺も彼女じゃなくて嫁や子供にどう見えるかを考える歳になったのがなんか凹むけどね。
その中でもこれやったらカッコいいなぁと思うのを抜粋。
旅館の和室で普通だと上座が男性、下座が女性っていのが普通なんだけど、反対に
座らせて一言。
「家内にはいつも苦労をかけているので、今日は妻を主にさせてください」
う~ん、これはカッコいい。
後、旅館での食事は「妻のペースに合わせて食事を出してほしい」 と一言。
これだけで、旅館では出来る人だなぁ~と思われるらしい。
よく温泉旅行に行くからこれは絶対に実践して見たい。
後は、お寿司を食べに行ってのマナーとか色々あったけど、フランス料理をよく
食べに行く僕としては(世奈が出来てからは御無沙汰だけどw)
今一番お洒落なシャンパンの頼み方は
「シャンパンが飲みたいんだど、お勧めのレコルタンありますか?」
う~ん、言ってみたい。
フランス料理とかドレスコードあるところに食べに行くとあの程よい緊張感を
楽しめて好きなんだよね。
なかなかサラっと言うのって難しいんだけど、練習あるのみ☆
チョイ悪でもないスマートな大人になりたいと思う今日この頃。
network stumbler
漆芸中島の箸 [本・テレビ]
今日、関西ローカル情報番組「ちちんぷいぷい」にて
漆芸中島の箸を紹介していた。
http://www.mbs.jp/puipui/toiawase/index.shtml
これが、東京下町である佃にて一人でオッサンが一人で
作ってるんだけど、なかなか凄い!!!
何が凄いかって言うと、コンニャクの角を箸で摘まんで持てる
っていう事☆
普通の箸だとツルツル滑って無理なのに簡単に持ててしまう。
オッサンが先代から譲り受けたって言う今じゃもうない紫檀を
使って箸を一本一本丁寧に手作業で作っているから。
http://www.tokyochuo.net/issue/traditional/2004/12/index.html
う~ん、巧みの技です☆
番組でもコメンテーターがお金払ったら持って帰っていい??と
大絶賛!!
僕もいい箸が欲しいって以前から思っていたので、久々にいいのを
発見した気分です。
3990円がベストバイみたいだし、とりあえず妹に頼んで見ようかな
踊るシリーズ最新作「警護官 内田晋三」やってたねぇ [本・テレビ]
昨夜の「トリビアの泉」の中で踊る大走査線シリーズ最新作?
「警護官 内田晋三」やってたねぇ
http://www.youtube.com/watch?v=dOHlMf0vMYg
↑
もうYouTubeで流れてるよw
でも、この手は早くなくなると思うが・・・
にしても、スタッフは総指揮 亀山プロデューサー 監督 本広克行さん 脚本 君塚良一
かなり豪華なんだよね
これを踊る大走査線10周年の記念ドラマになるとは・・・
10分程のショートフィルムだけど、手抜きしてないところが凄いわ
でも、真下を見てない僕は・・・時系列がさっぱりわからんちんw
余談だけど、
うちの親戚はこの踊る~見て大学やめて警察官になったんだよね。
未だに泣きながら見てるらしいしねw
そういや、同窓会の時に会った友達が警察官になっていたので、
聞いてみたら
「知ってるよ!俺の後輩だからねぇ~ でも、奴の方が出世してるんだよ」
って悲しい事言っていた。
ということは、なかなかヤルじゃないかぁ~
前に警察24時で刑事の奴は思いっきり映ってたしなぁ
でも、警察にはご縁がないようにしたいものだw